Helpful hints from the Beginning with Mary Jo
             

               

ここに皆さんが絵を描くのに役立ちそうな概念を幾つか書き集めてみました。

フルーツや花を描く時:
この場合の色はあまり正確に作る必要はありません。 総べて生きている物の色は毎日、色も形も少しづつ
変化をしています。 今描こうとされている絵を如何に見る人に心地よく心を弾ませるかを考えて下さい。


失敗を恐れない事:
みんな失敗から学んですよ!


考えながら絵を描きましょう:
今まで習った事も大事ですが、癖や習慣で絵を描こうとせずに、何時も考えて描く様にしましょう。


絵を描く前に色に注意をはらいます:
パレット上で良いと思ってもキャンバス上では結構違った感じを与えます。 実際に使用して描く前にテスト
してみます。 思う様な明度や温度でなかったら、描きすすめる前に変えましょう。


自分の目を訓練します:
自分の絵を見て、自分自信の絵を見る目を養う訓練をしましょう。


筆を洗う前に:
その日のペインティングを終えるまでは筆は決してテレピン油等で洗わないで下さい。
色の調和は良くぬぐい取った汚れた毛先からうまれます。


ロスト&ファウンド:

あなたの絵の中にはロストエリア、ファウンドエリアの両方がありますか?
総べてを絵を描く人が仕上げてしまうのではなく、一部は見る人の目で完成させるのも大事な事の一つです。


暖色&寒色:

暖かい色と、クールな色を認識できる様にあなたの目を訓練しましょう。 通常は暖かい色は手前に出てきますし
クールな色は後ろに退きますよね! でも何時もそうとはかぎりませんよ!

鮮やかな色:
鮮やかな色で描かれたものは通常は騒がしく、でしゃばり、大胆で、目立ちます。


デザイン:
デザインを良く見て勉強してからインストラクションを良く読んでから描き始めます。


筆圧:
パレットから最初に絵の具を筆に取る時はしっかりと筆に筆圧を加えてとります。


絵の具:
使用する絵の具の量は控えめでややドライな状態で使用します。
絵の具の量が多いとコントロールするのがとても難しくなります。


筆使い:
デザインを描き始めますが使用する絵の具と筆使いはしっかりとしたタッチで描いてください。


ティント:
私の場合はティントの使用は絵の感じをソフトにしたり、絵の一部をデザイン全体やバックグランドと
結びづける為に使用して、絵全体が単調にならない様にしています。 多くに場合には白色で色の明度
彩度を調整して使用しますが、時にはNaples Yellow Light も使用して調整する事もあります。
また、Cad. Red Light + Yellow Ochre と言った様にYellow Ochreを使用して色をティントする事も
あります。 Yellow Ochre は Cad. Red Light の鮮やかさを落とすだけでなく、色目をソフトにして
鮮やかの落とされたオレンジの色にする時に使用する事があります。 ティントは通常は絵がある程度
描きあがってから入れます。 この時点になれば自分自身でも、どの程度色を遊ぶ事ができる段階です。
絵が鮮やかすぎる様であれば、クールなティントを暖かい部分に加えてソフトにしたり、ウォームな
ティントをクールな部分に加えてソフトにしたりする事が可能です。


アクセント:
絵にアクセントを付けたい場合には、私は普通はチューブからの直接の色を使用するか、その色を他の色と
ミックスしてもほんの少しだけ鮮やかさが落ちる程度の色を使用しています。 アクセントはティントに
比べてよりハッキリと映ります。 ですから私の場合にはアクセントは注目を引きたい様な色や、場所に
使用しています。 また、アクセントは通常は外側のエッジ部分に使用しますが、その使用の方法を注意
しないとスポット的に見えてしまいます。