PowderLab超音波ミリグラムフィーダ
超音波回転モードで励振した容器形状のアクチュエータ内部に投入した粉体を回転させながらノズルから重力落下させます。
付着性の強い粉体では垂直にしてミリグラム単位で制御しながら流出させることが出来ます。
概要
金属製やセラミック製の容器やパイプ形状のアクチュエータを超音波回転モードで励振すると、アクチュエータ壁面に回転振動を発生させることが出来ます。
アクチュエータに投入した粉体は、壁面の回転振動を受けて回転して流動し、細管ノズルから落下します。
付着性粉体ではアクチュエータを垂直にし、流動性粉体の場合は前傾傾斜して流出させます。
流出量は細管ノズルの流出口径と電源ドライバの出力により調節します。
細管ノズルは小型軽量でロボット等に搭載出来ます。
超音波電源ドライバで[FOOT SW]や[4-20mA]外部入力を利用してシステムが構築できます。