以前に掲示板にアメリカのCDAやMDAの先生からはげましの言葉を掲載しておりました分をここに再度ご紹介します。


とにかく挑戦してみませんか?たとえ一回目でパスしなくてもすごく勉強になりますよ! 誰もがすべて一回目の挑戦で
パスするわけではないんですよ! 採点基準に到達できなくても 友達がいっぱいできてとっても楽しいですよ。
だめだったらまた挑戦すればいいのよ!  

今年からはSDPに申し込みをすると日本語で規約や内容がかかれたペーパーがボードと一緒に届くし日本人のスタッフもいて
日本語のファックスでのOKですよ。 一応ルールがありますから説明を良く読んで、しても良いことやしてはいけない事を
確認してください。 まあ時間をかけて少しづつ描いて、フラストレーションがたまったら全くほかごとに気をむけて少し
忘れたころにまた描いたらいいですよ! それから人の意見に左右されず自分の描き慣れたメデュームで描いた方がいいですよ!
また提出用のボードに描く前に他の素材に何度か描いて見るのもいいですよ! 

色彩理論やストロークワークを勉強したり練習するのも必要ですよ! ジャッキーショー先生がストロークに関してはとっても
良い本をだしていますよ! 色彩理論では、バーバラワトソン先生やアンキングスラン先生が本をだされていますね! 
ブレンディングではパティーデレンゾ先生がビデオと本を何冊も出されています。 
それからバックブランドのカラーはとっても重要ですから、その色を選ぶには気をつけて下さい。  他にも次に記載した本は
とっても役に立つと思います。

 スーザンアブデュラ先生の フラワースタディーやローズペタルのステップバイステップ
 アイリーンブラットン先生の デコラティブアーティスト
 アンキングスラン先生も スティルライフスタディーやその他にもいっぱいだされています。
 メリージョーリジャー先生の 葉の描きかたの本
 リンダワイズ先生の エレガンスウイズイーズ

先にあげていますパティーデレンゾ先生やバーバラワトソン先生の本やビデオをもとっても勉強の参考になりますよ! 
ご紹介したのはほんの一部ですが、ほかにも参考になる本はいっぱいあります。 でも私たちが皆さんにしてあげられる
一番のアドバイスはとにかくやって見なさいの一言です。 ほんとうに挑戦するだけでも学べることがいっぱいありますよ!

以上は何人かのアメリカのCDAやMDAの先生からの、これから勉強しようとされている日本のペインターの皆さんへ頂いた
アドバイスの一部です。  


当クラブからもサティフィケーションに挑戦されている方に便利な小道具を紹介します。


  あまり参考にはならない部屋                          あまり覗かない方がいい部屋

サティフィケーションのプログラムは合格基準が設けられていますので、減点法で採点され総得点が
この合格基準点を上回っていれば応募者全員がパスする事もありますし、また反対に一人もパスする
事が出来ない事もあるでしょう。 この点がDACAの様にリンゴとオレンジを比べて必ずどちらかが
選ばれるプログラムと大きく違う点です。

さてそのルールの一つにカラースキームが確立されているかどうかと言う点があります。絵には色の
組み合わせによっては見る人に心地良い感じを与える色の組み合わせがあります。 カラースキーム
には幾つもの種類がありますが、このカラースキームを決定するのに使用するのがカラースターです。
このカラースターにはいろいろな会社から販売されていますが今回ここに紹介するのが当クラブお薦め
の商品です。 サティフィケーションの作品を描く時にはカラースキームは大事な要素になりますが
あまりこのカラースキームにこだわりすぎて自分の表現したい気持ちを押さえすぎてしまうのも問題
ですけどね!

フローラルデザインでカラースキームを考える時には選んだカラースキームに緑色がなくてもデザインの
中の葉では緑色を使用しても、あまり派手に目立たなく、サポート役にしておく場合には色の調和を
崩さないと考えられています。 

ストーロクデザインを苦手にされておられる方へ一言、ストロークデザインをフローラルデザインの
抽象化されたものと満たせば、大部分のフローラルでの概念が適応する事ができます。 この事は
流れにそっているカンマストロークやSストリークをフローラルの葉ととらえればカラースキームに
ない緑色を使用しても調和をとる事ができるでしょう。 また、極端な見方としては、デザインの
ほとんどが1面対象、2面対象、点対象で与えられているので、最低限のストロークに筆を引っ張って
できる痕跡を残せば、後はブレンディングで描き進める事も可能でしょう! でも、CDA,MDAの
最低限の要求事項は時どき変更がありますので、毎年確認される事は大事ですね。


もう一つの商品はリデューシンググラスです。 特にスティルライフの絵を描いている場合には、少し
距離をはなして絵を見て全体の遠近バランスをときどきチェックする事はとても大事なことですが、
そんなに頻繁に席をたって絵を見直す訳にはいきません。 そんな時の便利な道具がこのグラスです。

3つ目にご紹介する商品はロレッタサイアスMDA先生製作のデザインのコンポジションやスケッチ
ガイド用に作られたピクチャーパーファクトのバリューフィルター、バリューファインダー、バリュー
スケール参照用に3つの道具をセットにしたものです。 

どちらの商品もどうしてもなくてはならないと言う道具ではありませんが、もっていれば使い方次第で
とても重宝すると思います。

最後にペインターズ スタジオから一言、これらの技術認定で学ばれた事、ルール等は絵を描く上での
道具であって、絵をその様なルールでいつも描かなければならないと言う事ではなく、その様なルール
を上手に利用して絵を描けば、絵を視る人の目を、あなたが自由に操作でき、あなたが表現したい絵に
いかに視る人を引き付けたり、絵の中の他の部分にも目を導く事の道具として利用できると言う事でしょう。

(MDAリスト)(2000年以前)(2000年以降)

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